2023年7月7日金曜日

原尾島校 最終日

原尾島校が7月7日で閉校になるんよ

という話をこどもたちにしてからの

1ヶ月弱くらいですかね。

今日までほんとにあっという間でした。


先生がおるうちに挨拶に…と

卒業生たちも会いに来てくれました。


昨日来てくれた高2の女の子は

2つ上のお兄ちゃんと

3つ上のお兄ちゃんも通ってくれてて

「3人お世話になったから

家族を代表してわたしが来た」

と言ってくれました。


楽しい高校生活を送っているようでしたし

将来の夢が明確になってきたっぽいので

安心しました。


塾を卒業してからも

元気に楽しく過ごしてくれていると

ほっとします。


原尾島校、

毎学期末に行っている定期面談を

今回はやらなかったのですが

わざわざ来てくださる保護者さんもいました。

こんな中途半端な形に申し訳なさしかないのですが

それでも

「お世話になりました」

「ほんとうにありがとうございました」

とかおっしゃっていただけて

こんなわたしでもちょっとは人の役に立ててたのかなぁ

なんて思ったりしました。


今日の夜も

とある保護者さんがきてくださるようで

いまの私の中では

いちばん思い入れがある生徒の保護者さんなので

最後にその保護者さんとお会いできるのも

そして

わたしのここでのいちばん最後の授業がその子なのも

きっと何かの縁なんだろなとか

思ったりしてます。


卒業生の保護者さんからも

ご連絡をいただいたりして

お子さん2人が通塾されているころから

おうちや学校での様子などをお知らせいただいて

いろんな情報を共有することができたので

ありがたかったです。

そして、今日で最後ですねと

ねぎらいのお言葉と

社会人のおねえちゃん、

大学4年生の弟くんの近況もお知らせくださって

感情がやばくなりそうでした。


書いてるうちに泣きそうになる…


それから

医大前校のりゅうくんママからも

塾長経由でお心遣いをいただきました。


ありがとうございました。


いやー

ほんと何もしてないのに

こんなことまでしてくださって

申し訳ないです。


やんちゃでかわいらしいこどもだった彼も

いまではもう高3ですよ。


すっかり大人になって。


素敵な大人になってほしいと思います。


ブログを始めてちょっとした頃に

塾長に

「ああいうことはあんまり書かん方がええなぁ」

と怒られたことがあったのですが

そのときに

「あのブログはあのままでいい」と

りゅうくんママがおっしゃってくださって

それもあって

これまでずっと自由にブログを書いてきました。


ブログは、塾のブログというよりは

先生のブログだと思ってます

っていってくださったりする保護者さんもいらっしゃって


おもしろいとも言っていただけているようなんでね。


みなさん、わたしのファンなんですね~ww



わたしからの最後のブログに

何を書こうかなぁと思っているのですが


わたしが塾の先生でいれたのは

まちがいなくかわいいこどもたちのおかげです。


そして

寛容な保護者のみなさまのおかげ。


わたしのように生きなさい

といえるような

立派な人生を歩んできたわけではなく


むしろ学生時代のともだちからは

「えっ、おまえが教えるとかできるん?

おまえが先生で大丈夫なん?」

と言われるくらいには

自由に生きてきたので


そんなわたしがこどもたちに

何かを教えることができるんだろうか

わたしから教えれることがあるんだろうか

と思ったりした時期もありました。


塾の先生って

勉強だけ教えてればいいわけじゃないと

わたしは思ってて


塾に通ってくれる年頃のこどもたちは

多感な時期で難しい時期で

いろいろかかえてる時期だから


そんなこどもたちに

こういう考え方もあるよとか

こういう方法もあるよとか

そういうのを伝えていけたらなぁと思ってて


わたしが10個言ったうちの

1つでも覚えててくれたら

そしてそれが

つらいときの支えになれたらいいなと

思ってました。


あの人でもわりと楽しそうに生きてるんだから

うちらは大丈夫だわ

みたいなね。ww


いやぁ

ほんとね

今日で最後なんだなぁ。


実感があるようで、ない。


次の仕事先も全然考えてないしなぁ。


このあとどうされるんですか?

って何人かの保護者さんに言われたのですが


もしかして

次の仕事、何も考えてないのって

やばいやつ?

とかうっすら思い始め

ちょっと焦ってます。


まぁでも

なにも考えてないわけでもなく


ちょっとゆっくりしてから

あれやろうかなぁ

それともこれやろうかなぁ

最悪、どうにもならんくなったら

あれをやるか

なんともならんかったら

あれを売るかー

くらいには考えてるので

根拠はないけどなんとかなる気がしてます。


こどもたちも心配してくれるんですけどね。


先生、大丈夫?って。


大丈夫よ~

なんとかするし

なんとかなるから。


ってかんじです。



そんなわたしから

ガチの最後でこどもたちに言いたいことは


わたしより素敵な人生を送ってね♪

ってことですかねぇ。


ゆーてわたしの人生も

そこそこ楽しいし

そこそこ素敵なんですよ。


でも、

もっともっと楽しいことうれしいことを経験して

幸せになってほしいです。



原尾島の子たちには

「塾の外で先生をみかけてもそっとしといて。

塾での先生の姿は

これでもちゃんとしてるバージョンで

塾の外での先生はまじでやばいから。」

といつも言ってたので


「先生を塾の外でみかけたらー?」と聞くと

「みなかったことにするー」と答えてくれるのですが


これからもし、

塾の外で先生をみかけることがあったら

みなかったことにしなくていいからね。


いまこんなことがんばってるよーとか

こんなことが楽しいんだよーとかを

教えてください。


本当に、いままでありがとうございました。


こんなわたしを先生って呼んでくれるこどもたち、

そして支えてくださった保護者のみなさま、

お世話になりました。


ありがとうございました。


またどこかで

お会いしましょう♪